- HOME
- インタビュー
趣味は旅行とゴルフ。人生を楽しみながら、地域の皆様の健康をサポートいたします
与論島でダイビングと出会って以来、休暇のときは珊瑚礁のきれいな海を求めて各国を廻っています。今後も趣味を楽しみながら、地域の皆さまの胃がん・大腸がんの早期発見・早期治療に努めていきたいです。
休日はどのようにお過ごしですか?ご趣味は何ですか?
趣味はゴルフやダイビングです。休暇のときは、珊瑚礁がきれいな海によく旅行に出かけます。石垣島や与論島、海外だとモルディブやボラボラ島、ゴールドコーストなどにも行きました。また、ヨーロッパの人たちの文化に触れると、日本人は時間に追われている感じがしますね。
例えば、ドイツ人は2カ月働いたら2週間休むというようにメリハリのある生き方をしています。他方で日本人は収入が減ることを気にしてか休暇をとらない人もいます。でも人生は働くためだけにあるわけではないので、今後も趣味を楽しみながら診療していきます。旅行先の写真を載せているブログは患者さまにも楽しんでいただいているようで、嬉しいですね。
今まで力を入れてきたこと、今後の展望などをお聞かせください。
大腸内視鏡検査は、苦しいからと受診を嫌がる患者さまが多いことを懸念して、力を入れはじめました。ポリープが全てがんに進行するわけではないですが、早い段階で切除して、患者さまの心配を和らげたいという思いもあります。麻酔を使ってより楽に検査できることを知っていただきたいので、今後も病の早期発見に努めます。
また、胃がんは、ピロリ菌の除菌をした後でもかかることがあります。除菌を一度したからもうかからないだろうと放置した結果、がんになり手遅れになってしまうという事態は減らしたいですね。そのため、除菌した患者さまには1年ごとに継続して内視鏡検査を受けていただいています。今後も定期的なフォローに力を入れたいと思っています。
最後に、患者さまへのメッセージをお願いいたします。
最近では、胃がんと比べて大腸がんの方が増加傾向にありますが、いずれにしても、ポリープの段階で発見できれば、内視鏡でその場で切除ができます。胃内視鏡・大腸内視鏡検査を苦しいものと思い、先送りにした結果、がんを進行させてしまうことの方が怖いです。
大腸肛門病専門医として、そういう事態は減らしていきたいですし、現在は麻酔を用いて楽な検査が可能となっています。いつものスタッフがアットホームな雰囲気でお待ちしていますので、お気軽にお越しください。