患者さんは58歳の女性:
大腸癌検診で便潜血陽性だったため、大腸内視鏡検査検査目的にて来院されました。胃内視鏡検査も久しく受けていなかったので、どうせ受けるなら両方受けたいとの希望があり、同日に胃と大腸内視鏡検査を行いました。
その結果、大腸は異常なかったのですが、胃内視鏡検査で胃の出口にびらんを認め、早期癌を疑い組織検査を行いました。このときの検査では良性潰瘍との返事でしたが、内視鏡上は胃癌が疑われましたので1ヵ月後にもう一度組織検査に出したしたところ、今度は癌との返事でした。
この患者さんのように、早期癌は自覚症状がないため、定期検査やたまたま受けた検査で見つかることが多いものです。皆さんも40歳を過ぎたら、時々は検査を受けるようにしましょう。
