症例:50歳の女性、愁訴は血便
今年9月初め、血便に気づき来院されました。
大腸内視鏡検査を行ったところS状結腸に写真のようなポリープ(大きさ17mm)が見つかりました。
中心部にびらんを認め初期の癌と診断しました。
早期癌には内視鏡切除で治療可能な粘膜内癌と一部のsm癌、および手術が必要なsm癌がありますが切除し病理検査に出してみないと判らない場合も多いです。そこで、まず内視鏡切除を行い病理診断を待つことにしました。
結果は粘膜の下に2mm浸潤したsm癌で、リンパ管に一部浸潤しており、リンパ節転移の可能性があるということで、腹腔鏡による腸切除術をご提案しました。
手術の結果、腸には癌は残っていませんでしたが、1個のリンパ節に転移があり手術を受けられて本当に良かったでした。

