治療症例集

初診から13年目に見つかった早期胃癌

77才 女性:他施設で10年以上前にヘリコバクターピロリの除菌治療を受けられております。当クリニックでは2010.3月に1回目の胃内視鏡検査を受けられ胃全体に粘膜萎縮が目立つ萎縮性胃炎でした。 その後は1~2年に1度の間隔で定期検査に来院されていました。

2023.8.1の定期検査で、胃前庭部に写真のような中心に浅い陥凸のある平皿状の腫瘍を認めました。生検の結果は癌ではなく腺腫との事でしたが、癌を疑い内視鏡摘除を依頼最終病理では、粘膜内に留まる早期癌との事でした。ピロリ菌の除菌後10年以上を経て見つかった胃癌でした。定期検査を受けられていて良かったと思います。